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奈良の花
ナラノヤエザクラ(奈良の八重桜)もしくはナラヤエザクラ(奈良八重桜)(学名: Prunus verecunda 'Antiqua')はサクラの栽培品種の一つ。オクヤマザクラ(カスミザクラ)の変種で、4月下旬から5月上旬に開花する八重桜である。他の桜に比べて開花が遅く、八重桜の中では小ぶりな花をつけるのが特徴である。
ナラノヤエザクラは『詞花集』の伊勢大輔の和歌により著名になった八重桜である。『詞花集』には「一条院御時、奈良の八重桜を人のたてまつりて侍けるを、そのおり御前に侍ければ、その花をたまひて、歌よめとおほせられければよめる」とあり、伊勢大輔は「いにしへの奈良のみやこの八重ざくらけふ九重ににほひぬるかな」と詠んでいる。一条院御時から数えてちょうど1000年目をむかえている。奈良の文化の一片を今に伝える桜である。
奈良の木
スギ(杉、Cryptomeria japonica)は、ヒノキ科(スギ科 Taxodiaceae とすることもある)の常緑高木。日本特産の針葉樹である。
木材資源として重要で、多くの地域に植林されているが、花粉の飛散によってスギ花粉症の原因ともなる。
葉は基部が枝に密着して、先は針状に尖り、枝全体としては一面に上向きの針を並べたようになる。樹皮は褐色で、成長した幹の樹皮は縦に裂け、帯状に剥げ易い。
樹形はふつう細長く直立し、高さ50 mに達するものもあるが、生育条件などによっては幹が太くなる。屋久島の縄文杉は樹高25.3 m、胸高周囲16.4 mに達し、この木の推定樹齢は放射性炭素年代測定法により1970年以上、また大王杉は樹高24.7 m、胸高周囲11.1 m、推定樹齢3200年以上とされている。
奈良の鳥
コマドリ(駒鳥、学名:Erithacus akahige)は、動物界脊索動物門鳥綱スズメ目ツグミ科コマドリ属に分類される鳥。欧米の文学作品などに登場する「コマドリ」「駒鳥」は本種とは異なる。例えば、『誰が駒鳥殺したの?』の駒鳥とはヨーロッパコマドリのことである。
全長14cm。
嘴の色彩は黒い。後肢の色彩は薄いオレンジ色。
幼鳥は嘴の基部から口角にかけて黄色みを帯びる。オスは頭部から上胸にかけてオレンジがかった赤褐色の羽毛で覆われる。胴体上面や尾羽、翼はオレンジがかった褐色の羽毛で覆われる。メスは頭部から上胸、上面がオレンジがかった褐色、下胸から腹部にかけてが灰色の羽毛で覆われ、上胸と下胸の色彩の境目が不明瞭。